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2023.07.13 THU

fの出張レポート ~ 佐賀県 有田町 ~

fの出張レポート ~ 佐賀県 有田町 ~

fremtiden brand manager Toshiyuki Hisatomi

fremtidenの発起人でbrand manager / product manager。1977年福岡県生まれ。大学卒業後、一貫してインテリアの世界に身を置き、営業・デザイン・設計・工場運営・品質管理・法務など、多種多様広範囲の業務を経験。様々な業務と立場、国内外の物作りの現場を見て感じた未来への課題・願い・希望を胸に、作り手と使い手双方が寄り添える豊かな未来を目指したブランド「fremtiden」を立ち上げ。猫とラーメンと自転車をこよなく愛する、中学生の一児の父。

コンテンツデザイナーの安達さんと佐賀県有田町訪問へ

2023年6月8日朝7時50分。天気は大雨となかなか取材にハードな日。コンテンツデザイナーの安達さんと一緒に有田取材に出発。私たちの取り扱い商材の中で最も大切にしている産地の一つ、佐賀県有田町を安達さんと一緒に歩きます。安達さん、今回有田町に初訪問。道中の車内でも、どんな場所なのかと期待を膨らませる会話が弾みます。

有田町役場 〜 有田町歴史民族資料館 〜 泉山磁石場

まず訪問したのは、有田町役場と有田町歴史民族資料館。有田町の暮らしや産業の成り立ちや今昔のお話をそれぞれの施設でインタビュー。こちらは、後日安達さんの記事でご紹介。

次に訪れたのは、歴史民族資料館のすぐお隣にある国指定の史跡「泉山磁石場」。1600年初頭、朝鮮人陶工の李参平らがここで良質な陶石を発見したことから、有田の陶磁器の里としての歴史が始まります。

今ここでは採掘を行なっておらず、ここで採れた陶石は一部の著名な陶芸家しか使えないとのこと。では今の有田焼はどこの陶石を使っているか?それは熊本県の天草で採掘される陶石が有田の陶磁器を支えているそう。これは天草にも行かなければ。しかし、削られた岩肌は遠目に見ても圧巻。

ランチタイム「MARUBUN SHOP & BAKERY CAFÉ」へ

出張の楽しみの一つの食事。取材でヘビーに頭を使う中、普段と違う場所で食べる食事は癒しです。というわけで、ランチタイムは2022年12月にリニューアルされた陶磁器の商社「MARUBUN」さんのショールームに併設されたBAKERY CAFÉへ。

ベーカーリーのパンはこの日はざっくり30種類。食事系の惣菜パンや、甘い菓子パン系と種類豊富。売り場のすぐ隣にはトースターもあり、焼きたてに近い感じでイートインできます。イートインのお席はなんとデンマークの名作椅子のYチェア。素敵な空間に素敵な家具、美味しいパンと大満足。

陶磁器ブランド 1616/arita japan(百田陶園)のショールームへ

有田にきたら必ず行ってほしい場所、1616/arita japanのショールーム。私たちの最も大切なブランドのひとつ。いろんなブランドのショールームを見ていますが、全国でも飛び抜けて素晴らしいクオリティ。商品の展示もまるで美術館のよう。デザイン素晴らしい食器ながら、日常に取り入れやすいお値段。スーパースタンダードを目指す1616/arita japanの凄さですね。

コーヒーをご馳走になりながら情報交換。コーヒーカップは私の大好きな1616/arita japanのシリーズ”CMA”。セシリエ・マンツがデザインした、グレーベージュの柔らかい色調に、部分的なマットな質感が最高。自宅でも絶賛愛用中。余談ですが、この提供されたコーヒーも曲者。お店のスタッフの方が、わざわざ京都の某有名コーヒーショップで修行をして入れるこだわり。何から何まで、本物志向極まれりなブランドさんです。

CMA Coffee Cup Earth Grey & CMA Soft Flat 120 Earth Grey

この日は、今年の2月22日にリリースされた新商品のハンドソープやお香について、いろいろなお話。新商品なので、今後どう改善・改良していくかについて、販売店としての意見を交え軽めの議論。より良いものを作ろうとする百田陶園様の姿勢にはいつも頭が下がります。ちなみにこの新商品、本当に素晴らしい香りのシリーズで是非みなさんにも使ってほしいアイテム。特にハンドソープの香りが素敵。このハンドソープも自宅で愛用中です。

Scent by TY Incense / お香
Scent by TY Hand Soap / ハンドソープ

有田町の名所「トンバイ塀」へ

取材の最終地点は有田町の名所トンバイ塀へ。雨もここでは降り止んで、のんびりと周辺を散策。トンバイ塀とは、登り窯を築くために使われた耐火煉瓦の廃材や、廃棄される窯道具を赤土で塗り固めて作った塀のこと。古い風情のある街並みに、レンガ色とそれが風化したモザイクのような壁が作る独特の世界。普段通ることの少ない裏通りにあるのですが、ぜひ有田にきたら訪問してほしいスポット。

大雨でスタートした有田取材もここで終了。午後には雨が止んでほんとよかった。今回は安達さんと有田を周りながら、リアルな人の話と産地の雰囲気を感じる1日でした。特に前半の取材が非常に濃密な内容で、今から記事がどうなるが楽しみ。この取材のアウトプットは、後日安達さんの特集記事で公開予定です。ぜひみなさんも機会があれば、一度有田町へ体感しに行かれてみてください。

〜おまけ〜

実はこのあとちょっとだけ、有田町のすぐお隣にあるもう一つの陶磁器の産地長崎県の波佐見町に足を伸ばしています。ここはおまけのお話として、7月14日のInstagramで公開予定です。

fremtiden

「Fremtiden」はデンマーク語で
「未来へ」を意味する言葉。
私たちの決意と願いを込めて名付けました。

携わるすべての人たちが心豊かに過ごすために
「過去〜今〜未来」への道のりを
美しいところも、今起きている課題も
すべて正直に、皆等しく伝えます。

お店を通して、育てる人、作る人、使う人
みな理解し合い
ものにまつわるすべてを、
大切に丁寧に愛着をもって作り
使い、育て、次の世代へ
繋げていくことを願っています。

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